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全国百線鉄道の旅 皇室ゆかりの地を訪ねる京の旅 6月2日(日)18:00〜 放送!

BSフジ
「全国百線鉄道の旅
 皇室ゆかりの地を訪ねる京の旅」
2019年6月2日(日)18:00〜19:55 放送!!


平成から令和へ。新しい時代を迎え、今年はそれに関連した皇室の行事が目白押しだ。
おのずとマスコミの報道も増え、国民の関心も皇室に向けられる。そこで今回は、皇室ゆかりの地が多く点在する千年の都、京都を巡り皇室の歴史や文化にふれあう旅に出る。勿論、鉄道に乗り継いで。

先ずはJR京都駅を起点に世界遺産「二条城」(地下鉄二条城駅)へ。
二条城は徳川幕府の終焉を告げた大政奉還の舞台として有名だ。
続いて「大覚寺」。1200年の歴史を誇る真言宗大覚寺派の大本山、嵯峨天皇の離宮を寺院に改めた皇室ゆかりの寺院だ。
そして宇多天皇が創建した、世界遺産「仁和寺」、皇室の菩提寺「泉涌寺」、その別院「雲龍院」では、1642年に後水尾天皇よりご寄進された写経机で写経体験を。

次に訪れるのは「京都御所」。明治時代まで、歴代天皇の住まいであり、儀式や公務の場でもあった、皇室の象徴だ。大正・昭和天皇の即位の礼や大嘗祭は京都御所で執り行われた。今は通年で一般に公開しているが、かつては年に2回の5日間のみの公開で申し込みが殺到、容易に参観はできなかった。今回、宮内庁の許可を得て京都御所や修学院離宮の内部を紹介する。
修学院離宮へは、2018年にデビューした叡山電車の観光列車「ひえい」に乗車。叡山電車としては20年ぶりとなる新デザイン車両だ。

この他、さまざまな皇室御用達の品々を扱う老舗や食事処などが登場。

皇室御用達の染色織物店「龍村美術織物」では皇室愛用の品々を紹介。
1904年創業「ぎをん萬養軒」 は伝統と格式のフレンチで、昭和天皇「御大典」以来、皇室のお食事のご用命を務めている。
1830年創業の「本田味噌本店」 は、初代から皇室に味噌を納めてきた。
明治中期、煙草王といわれた村井吉兵衛の迎賓館「長楽館」 。命名は伊藤博文。国内外の賓客を接遇するのに使われ、皇室の方々も多くご宿泊された。
昭和天皇の義理の弟君、東伏見宮家の別邸として建てられ、和と洋が見事に組み合わされた文化財的な存在「吉田山荘」も登場。



Update : 2019-05-28 17:14:06