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『甦れ!東北の鉄路2022  東北に石油を運べ!』  3月6日(日)昼12:00〜放送!

『甦れ!東北の鉄路2022 
 東北に石油を運べ!〜緊急輸送列車を走らせた鉄道魂〜』

BSフジ 2022年3月6日(日) 12:00〜13:55



10年間にわたり年に1度の放送を続けてきた「甦れ!東北の鉄路」では、鉄路を通して東北の復興を取材し続けてきた。
2021年、東日本大震災から10年を迎え、また全国で自然災害が数多発生する中で、鉄路の損失は全国へと繋がるネットワークを失う事を意味すると結論付けた。
一方で“鉄路が全国に繋がっている”という事実が、災害直後の被災地を救う事に繋がった事象がある。
それは、「震災により製油所も被災し道路も破壊される中、1000キロ以上に及ぶ鉄路を繋いで東北に石油を運ぶ」という鉄道史上、経験した事の無いミッション。
日本の物流網の在り方を問うように、非常時に浮かび上がった「鉄道輸送」の存在感。
そんな舞台裏に繰り広げられた鉄道マンの奮闘を通して、改めて鉄路の役割を考える。


このミッションは、東北唯一の製油所「エネオス仙台製油所」や貯蔵施設が被災したことから始まる。地震と津波の影響で東北本線や東北自動車道が寸断されたことで運べる石油の量も少なく、石油の供給機能が停止された。警察・消防・病院などの緊急車両も給油がままならず、重機に給油する軽油さえもない状況。避難所の灯油が切れたストーブの前で、布団にくるまって暖を取る被災者の姿が、テレビ画面に映し出された。
そこで被災地に、日本海側から石油を運ぶべく鉄路がその輸送を担うこととなる。多くの鉄道マンが会社の垣根を超えて動き始めたが、そこには多くの壁が立ちはだかった。
横浜からタンクローリーに石油を移す施設がある、盛岡の貨物ターミナルまで「日本海縦貫路線」で石油を運ぶ。一方、原発事故で常磐線も止まり福島県も燃料が枯渇していた。運べるルートは非電化の磐越西線のみ。全国からディーゼル機関車をかき集めることに。この重大なミッションをどのように乗り越えたのか。
「JR貨物」「JR東日本」「日本石油輸送」「エネオス」…当時を知る人物にインタビュー取材を敢行。実際の車両や運行の映像、再現映像も交え、その奮闘をお伝えする。



Update : 2022-03-01 11:57:48